棚田を保全する環が広がっています
日本の食料自給率が約40%と非常に低い中、兵庫県香美町にて「あと5年もすれば棚田がなくなってしまう」という現地の方の生の声を聞きました。
その中、「棚田を保全したいけれど、自分の子どもには生活できない(収入が得られないから)引き継がせたくない」というジレンマがあることも知りました。
「そのような現状なら、自ら農業を行って生活できるモデルになれれば・・・」、「美しい棚田を将来につなげたい」との思いのもとに仲間を集い、棚田LOVER'sそして農楽屋の活動を始めました。
棚田の美しい景観やそこでの共同作業は私たちの豊かな心を育みます。
棚田を保全することで、自然環境保全や精神的に豊かな生活が実現できるのではと考え、都市住民や学生など農村の魅力をまだ知らない人たちに、農作業体験や棚田でコンサートなども通じてそのかけがえのない価値を発信しています。
それらの活動を通じて、子どもから大人、学生から社会人まで皆が協力し、生産と消費を結びつけ「美しい棚田を将来へつなげる」ことが、棚田LOVER'sそして農楽屋の目指すミッションです。
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